予備費
1.0兆円前年比 0.0%
令和8年度予算 ・ 歳出総額の0.82% ・ 国民1人あたり 約8,143円
予備費とは
年度途中の緊急事態(自然災害・感染症・物価急騰等)に対応する予備費。国会の議決なしに内閣が使用でき、使用後に国会へ報告する。コロナ禍では年間10兆円規模が積まれた。
公式サイトで詳しく見る詳しい解説
予備費は、予算編成時には予測できない支出に備えて、使い道を定めずに計上しておく経費です。災害・感染症・物価高騰など不測の事態に、国会の事前議決なしで機動的に対応できます。
機動性と統制のバランス
予備費は内閣の判断で支出でき、事後に国会へ報告します。通常年度は5,000億〜1兆円規模ですが、コロナ禍では5兆〜10兆円規模まで拡大し、国会審議を経ない巨額支出として「財政民主主義の観点から問題」との指摘もなされました。機動性と民主的統制のバランスが問われる経費です。
年度別推移
| 年度 | 当初予算 | 決算額 | 執行率 |
|---|---|---|---|
| 令和5年度 | 5.1兆円 | 3,200億円 | 6% |
| 令和6年度 | 1.0兆円 | 5,000億円 | 50% |
| 令和7年度 | 1.0兆円 | — | — |
| 令和8年度 | 1.0兆円 | — | — |
出典: 財務省「予算書」「決算書」。決算額が未表示の年度は未公表。
よくある質問
Q. 予備費は使い残したらどうなりますか?
A. 使われなかった分は不用となり、決算上の剰余金として処理されます。
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