地方交付税交付金等
20.9兆円前年比 +14.7%
令和8年度予算 ・ 歳出総額の17.07% ・ 国民1人あたり 約17万円
詳しい解説
地方交付税交付金等は、国が集めた税金の一部を地方公共団体に配分し、どの地域でも一定水準の行政サービスを受けられるようにするための経費です。地方の財政力の格差を調整する役割を担っています。
地方交付税のしくみ
地方交付税は、標準的な行政に必要な額(基準財政需要額)と、その団体が見込める税収(基準財政収入額)との差額を国が補填するしくみです。使い道は指定されず、地方が自由に使える一般財源となります。人口や面積、産業構造などをもとに算定され、財政力の弱い自治体ほど多く配分されます。
不交付団体とは
税収が豊富で、地方交付税に頼らなくても行政を運営できる自治体は「不交付団体」と呼ばれ、交付を受けません。東京都や、大企業の工場がある一部の市町村などが該当します。全国の大半の自治体は交付を受けており、地方財政は地方交付税に大きく依存しています。
年度別推移
| 年度 | 当初予算 | 決算額 | 執行率 |
|---|---|---|---|
| 令和5年度 | 18.1兆円 | 17.6兆円 | 97% |
| 令和6年度 | 18.1兆円 | 19.6兆円 | 108% |
| 令和7年度 | 18.2兆円 | — | — |
| 令和8年度 | 20.9兆円 | — | — |
出典: 財務省「予算書」「決算書」。決算額が未表示の年度は未公表。
内訳
よくある質問
Q. 地方交付税と国庫支出金の違いは?
A. 地方交付税は使い道が自由な一般財源ですが、国庫支出金(補助金)は特定の事業に使い道が限定された財源です。
Q. 地方交付税の財源は何ですか?
A. 所得税・法人税・消費税・酒税などの国税の一定割合が、法律で地方交付税の財源として定められています。
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